新春に放送されたTBSのSPドラマ。
久しぶりに、「日本のいいドラマ」を見ました。
7年間企画をあたためて、昨年の3月から撮影をしていたというだけあって、とても丁寧で、あたたかい。
出演者、スタッフの皆さんの、このドラマに対する真摯な姿勢が伝わってきました。
新潟と東京の四季もとても美しく、また聴覚障害を題材にしながらも悲壮感とかもなく、余計な台詞や描写、演出が一切なくて、「こういうドラマ待ってた!」という感じです。
ひとつだけ、向井理くんは個人的にはどうも好きになれない役者さんなので、そこのキャスティングだけはなぁ。だったんですが、まだ、下町のぶきっちょな青年役だったので救われたかな。
向井くんファンの皆さんごめんなさい。
その部分以外は本当にパーフェクトと言っても過言ではないくらい、実にいいドラマでした。
キャスト、演出、脚本、音楽、映像、すべてにおいて素晴らしい作品。
ギバちゃんが思った以上にいい「父」を演じていて、貫地谷しほりちゃんも相変わらずの安定したお芝居、橋爪功おじいちゃんも、おじいちゃんとしての立場で存在感のある役だったし、余貴美子さんはお美しい!!
普通ならこういうものは1度見たら録画を消すんですが、なんだかとてもいいドラマなので消さずにいます。そして既に3回くらい見てます(笑)
DVDが出るので買おうかどうか迷っているくらいです(笑)
社会派もいいけど、恋愛ものもいいけど、漫画原作もいいけど、刑事ドラマもいいけど、コメディーもいいけど、やっぱり日本のドラマ(映画)の良さは、このドラマのような「あたたかさ」にあると改めて思いました。
花嫁の父 公式HP
では、久々の同日2回め更新でした。
スポンサーサイト
この記事に対するコメント