クドカン脚本の金曜ナイトドラマ。

田辺誠一演じるダメ親父と、7人の子どもたち、そこに後妻としてやってきた光浦靖子演じる恵、2人の間に生まれた加藤清史郎演じるサイゴ、そして交通事故で亡くなり幽霊となった前妻の広末涼子演じるメグミとその親戚やら友人やら恋人やらのドタバタ劇。

まず、キャスティングがおもしろかったです。

明るいダメ親父→田辺誠一

元ストリッパーの幽霊→広末涼子

そこら辺にいる普通の後妻→光浦靖子

一見しっかりしてるが実は親父そっくりなダメ長男→神木龍之介

無垢だけどちょいエロ末っ子→加藤清史郎

ちょいちょいウザイ叔父→星野源

おじいちゃんだけど実はおばあちゃん→きたろう

長男が童貞を捨てたくて妊娠させてしまった女性(ソアラ)の元彼(ヤンキー)サム→湘南乃風REDRICE

などなど、ナイスキャスティングな上に、基本コメディの中にあたたかいストーリーがあって、毎回星野さんが考えて弾き語っている歌がすごく良かった。

その歌を繋ぎ合わせて、なかば強引にストーリーにねじこんだ最終回でしたが、不覚にもその歌の合唱にホロリしてしまいました(笑)

子役時代、天使のように可愛かった神木くんの新境地開拓ドラマでもありました。

そういえば、今書いていて思い出しましたが、3~4年ほど前に『リトルDJ』という映画の試写会に行った際、当時14歳くらいの神木くんを生で見ましたが、めっちゃ可愛かったなぁ(´∀`)

大きくなって…と、親戚のおばさんのような感覚になってしまいます(笑)

今、北海道では、6年前のドラマ『あいくるしい』の再放送をしていて、そこにも11歳か12歳くらいの神木くんが出ているんですが、マジで可愛い!役柄もまさに天使!

うーん、やっぱり大きくなったなぁ。な感覚(笑)

加藤清史郎くんも、今まではそんなに演技には注目してなかったんですが、上手だなぁと感心しました。

ちょっとした表情や仕草がきちんと自然なお芝居になっていて、わざとらしくなく、だからと言って学芸会レベルでもなく、バランスがいいというかセンスがあるんだなアレは。

子どもたちの中では群を抜いて上手でした。

あ、ドラマの話に戻りますね(;^_^A

大家族ものということで、ビッグ○ディのパロディ「ダイナミックパパ」という家族も登場。しかも割と露骨なパロディ。(私は本家の方はちょっとしか見たことがないのですが)

こういう、思い切ったことを嫌味なくやっちゃうのはさすがクドカンです。

幽霊メグミが見えるのが、実の子ではないサイゴと、その母恵だけだったという設定と、運転中にメグミを引いちゃった後に刑務所で幽霊メグミと出会い恋をしちゃった加害者の回、それから、最終回目前の、メグミをみんなが受け入れる回は秀逸でした。

長男が親父の血をついで子どもを作っちゃう話が根底にあって、兄弟ひとりひとりにスポットを当てて1話ずつ進んだので、それらの回もどれも悪くはなかったけど、私の中ではその「幽霊の恋」と「受け入れられた幽霊」の2話が秀逸で、最終回はあまりいらなかったんじゃないかとすら思ってます。

あ、あと双子の回ではあったものの実質「うさぎちゃん」の回も良かったな。

でも、とにかく歌が良かったので最終回も良かったですよ(笑)

ちょいちょい小ネタがあったり、どうでもいい設定やシーンがくだらなくて面白かったり、なんか見ちゃうんですよね、クドカン作品って。

くだらない中にあたたかみがあって、キャラも立っていてテンポもいいから見やすい、かつ、何か芯がある。

実は普通にいい人なんだと思います(笑)







次回、~南極大陸編~に続く



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