珍しく、漫画の話です。

今もあるかわかりませんが、私が小学生~中学生の頃に読んでいた『りぼん』

好きな作品は多々ありましたが、その中でも特に好きで、唯一、単行本を全巻集めて、今でも処分せずに所持しているのがこの作品です。

こどものおもちゃ/小花美穂

主人公は、芸能界に片足つっこんでる小学生の女の子。

学級崩壊
学校の抑圧性
少年犯罪
家庭崩壊
血の繋がらない親子
マスコミによる意識操作やバッシング
心の病
恋愛
友情
人の生死
大人のエゴ
家族
仕事
などなど(一部Wikipedia引用)

全10巻あるので、本当にいろんなことが起きるんですが、持ち前の明るさと素直さと前向きさで一つ一つ乗り越えたり、心の病を抱えながらも周囲の支えがあって乗り越えたり…超ざっくり書きますとそんな感じです。

社会問題も、子どもの視点でしっかり描いていたり、根底に流れるテーマは重たいものが多いんだけど、小花先生独特のギャグセンスも光っていて、重々しくなく、いろいろと考えさせられる漫画です。

物語がまず学級崩壊から始まるんですが、当時、学級崩壊を題材にした漫画なんて無かったので、まず斬新でしたね。

主人公の小6~中3までを描いた漫画だったんですが、ちょうど同世代だったこともハマった理由の一つ。

年に1回は全巻一気読みします。衝動的に読みたくなるんですよね。

今年の場合は、昨日、その衝動にかられ、一気読みしました。

何回読んでも飽きないし、何回読んでも号泣。

普通の「恋愛恋愛」してるようなぶっとんだ内容の少女漫画とは違って、恋愛ばっかりの内容じゃないし、本当にいろんな題材を扱っていて読みごたえもあるし、登場人物全員にしっかりキャラクター性があって、、素晴らしい「ヒューマンドラマ」ならぬ「ヒューマン漫画」だと思います。

連載最終回の付録になっていたメモリアルセット(シールとポストカードの小さい版みたいなのが一緒になったセット)も、今だにとってあります。

去年、クッキーという月刊漫画誌で小花先生が連載している漫画で、番外編として、26歳になった主人公たちの物語を描いてくれた作品があって、クッキーを毎月買って読んでいる友達に借りて読んだんですが、一緒に成長してきたみたいで嬉しかった。

やっぱりこの番外編が入った単行本も買っちゃおう(笑)

今、周りではワンピースとかナルトを読んでいる人がけっこういるけど、まったく話についていけないほど漫画には興味がなく、めったに読まないんですが、こどものおもちゃだけは本当に大好きで大切な作品。

大学の時に同じゼミで出会った友人が、主人公に雰囲気がそっくりだった時はびっくりしましたが、主人公同様、今でもやっぱり大好きな友人です。

「こどものおもちゃ」略して「こどちゃ」

今の若い子たちにも是非一読してもらいたい作品です。たぶん、男性でも受け入れやすい内容だと思います。

昔、アニメ化はされたけど、今のこの時代にあえて実写化とかいいかもしれないなぁ……



スポンサーサイト