NHK朝の連続テレビ小説です。

4月からほぼ毎日見れる時は見てました。

戦前から戦後を生き抜いてきた1人の女性の物語。

何かを成し遂げたわけでもなく、特別な才能や能力があるわけでもない、ごく普通の女性という、珍しいヒロインでした。

井上真央ちゃんは本当に演技が安定していたし、脇を固める役者さんたちも実力派ばかりだったので、終始安心して見ていられました。

脚本が「ちゅらさん」の岡田さんということで期待して見てましたが、実にゆっくりと時が流れ、ゆったりとした脚本で、まったりと見ることが出来ました。

幼少の頃に母を病気で亡くし、父と2人の兄、友人にも恵まれ、「太陽の陽子」として懸命に生きる主人公。

キャラクターが全員生き生きとしていました。

家族に敬語までは現代では有り得ないけど、日本語って素敵だなぁと思わせてくれる脚本でした。

「行って参ります」という台詞がほぼ毎日出てきて、「うん、美しい日本語だなぁ」と思いながら見てました。だからと言って使わないけど(笑)

尋常小学校から女学校へ進学し白紙同盟(仲良し3人組)を結成、初恋もして、師範学校を経て教師となり、そこで戦争を経験し、また結婚をし、結婚式翌日に夫が出征し、やがて終戦をむかえ、教師を半ば首になり、兄の1人を亡くし、夫が帰ってきて子どもが生まれ、家計のために一旦食品会社で働くも、やがて夫の家業の蕎麦屋を継ぐ。

かいつまむと、こんなストーリーでした。

設定の荒らさはあったものの、終戦後、食品会社で働くくらいまではすごく面白くて、その時代の人たちの生活とか気持ちとかが少し理解出来た気がしました。

ただ、後半…ラスト1ヶ月くらいかな。はっきり言って急激につまらなくなりました。

そのエピソードいるか?っていうエピソードばかりで、もうちょっと掘り下げてほしいなぁっていうエピソードは急ぎ足。

これは多分、私だけじゃなくて、ずっと見ていた視聴者のほとんどが感じてたんじゃないかなぁ。

特に、初恋の川原さんとの再会エピソードや、育子と茂樹のことや、個人的には夏子先生やオクトパスのその後など。

登場人物の中で、私はオクトパス(女学校の英語教師)が一番好きだったので。

まぁ、全体的に、ゆっくりで静かなドラマだったので、私はこういう雰囲気、好きです。

ただ、それだけに、本当にラストが残念でならない…

あ、でも、放送が震災後だったこともあって、終戦後のシーンには、重みのある台詞がたくさんあって泣けました。

次の「カーネーション」はコシノ姉妹のお話ということで興味はありますが、多分見ません。何故か見る気がおきない…

ということで、多分ブログを始めてから初めての朝ドラ評でした。

10月クールのドラマが来週あたりから始まりますが、「相棒」以外はノーマークというか、どんなドラマが始まるのか情報を得てないので、とりあえず1話は全部(見れたら)見てみようと思ってます!


ではまた(^-^)


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