金曜日にやっていた、裁判員制度を題材にしたドラマを途中から見ました。

最後の展開は、この時期にこのテーマを挙げたドラマとしてあるまじき展開になったけど…

伊藤淳史くんのセリフには泣かされました。それは題材とは関係なく、弟さんを自殺で亡くした伊藤くんから発せられた言葉が、ちょっとリアリティがあってグッと来ました。

それはいいとして、私は裁判員制度、反対派です。大体、断固として死刑反対派だし。

私は、人の手によって人が死ぬという超不自然で不合理な現象が許せないんです。例えそれが殺人であろうが死刑であろうが。

それに死ぬより、生きて償う方が絶対苦しいはず。だから生きて苦しめと。死んだら何にもならん。

制度自体はいいことだと思うけど、ただアメリカの真似をしたみたいな、中身が伴ってない感じが否めない。

あと、勝手に候補者にしといて面接するとか、理由なく出廷しなければ科料が課せられるとか、「そっちが勝手にやってることでしょうが」って思っちゃいます。

裁判官の人たちは、ちゃんと勉強して、それなりの報酬ももらって、仕事としてやってること。

私たちの場合、知識は無く感情はあり、仕事を休んでまで、たかだか1万円の報酬で人の人生を決めなくちゃいけない。

そんなの無理。精神的な負担は計り知れない。

以前シンポジウムに行った時、「人を裁くのではなくて、行為を裁く」「刑を決めるのではなくて、事実認定をする」って聞いたけど、やっぱり違う。

私たちにも被告人にも被害者にも、感情や人生や日々の生活はあるわけで、やっぱ行為だけを裁くなんて一般市民にはちょっと考えにくい。

事実認定はいいけど、やっぱり最終的には刑を決めるわけで、しかもドラマによると多数決ではありませんか。

多数決も反対派な私としては、ストレスだらけな制度でしかありません。

私みたいに、やりたくないと思ってる人に裁判員をやってもらったって、被害者も被告人も可哀想。

やりたいと思ってる人で、尚且偏見のない人、そして口外しない人にだけやってもらえばいいことなんじゃないのかなぁ。

そう考えるとやっぱり裁判官だけでも十分じゃないかなぁ。と思いました。

5年くらい前から動いてたこの制度のPR。やるならもっと中身をつめてほしかった。

まだ改善の余地は大有りです。

候補者には既に書類が届き、7月から出廷となるそうです。

私は絶対にやりたくありません。


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