昨日『たけしの日本教育白書』で提起された問題。正解はありません↓

ブレーキの壊れたトロッコがこちらに向かって走っています。トロッコの向かう先には5人の作業員が…
あなたは線路の分岐地点にいて、レバーを引くとトロッコは進路を変え、5人を助けることが出来る。
ところが変えた方向にも1人の作業員が…
6人はトロッコに気付いていません。

選択肢は2つだけ。
A.レバーを引かず1人を助ける(5人が犠牲)
B.レバーを引き5人を助ける(1人が犠牲)

あなたならどうしますか?そして、この質問を聞かれた時、子どもにどう説明しますか?

↑という問題。

難しいですね。特に子どもにどう説明するかってとこが。

考える時間があり、客観的に見ることが出来る今、多分私はレバーを引くと答えると思います。

でも実際にこんなことに出くわしたら、判断する余地もなく本能で動いちゃうでしょ?そうなると多分私は、なす術が無く、ただ立ち尽くすしか無く、結局何もしない…というか、何も出来ないんだろうと思います。

そう考えると、私は浅はかで、無力で、なんて小さい人間なんだろう…なんて思っちゃうけど、人間なんてそんなもんだろうとも思う。

もし他に選択肢を設けることが許されるのなら、私はこうも思う。

C.石か作業道具を投げて脱線させる
D.大声で叫んで6人を逃げさせる
E.分岐地点手前で自分が飛び出し犠牲になる

今のところ思い付くのはこの3つ。頭で考えるならC、本能で動くならDの行動を、私はとるでしょう。

で、子どもにどう説明するか。今の私ならきっと「選択肢はこの2つだけと思わずに、他にも方法が無いかどうか考えることが大切なんだよ。実際に起きたら考える時間なんて無いから、とっさに本能で動くしか無い。これは、正解も不正解もない、倫理感を問われている問題だと思うんだ。だから、すぐに答えを出そうと思わずに、じっくり考えてごらん」みたいなことを言うのかな~。

自分が何もせずに5つの命を犠牲にするのか、自分が手を加えることによって1つの命を犠牲にするのか。どちらにしろ命を背負って生きていくこと、単に命の数の問題ではないこと、選択肢が2つしか無いこと、もし逆に6人の中に自分がいたらどうしてほしいか、大切な人がいたらどうするか、など、いろんな可能性が出てきます。

考えれば考える程、難しくて深いこの問題。あなたならどうしますか?



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