兄40歳
妻34歳(現在妊娠中)

兄夫婦の結婚式から1ヶ月以上が経ちました。

6歳差のこの2人(3人)の後ろ姿を見て私が切に願ったのは、「兄よ、奥さんと子どものために長生きしろよ」ということでした。

奥さんは、母が最後に入院していた病棟の、担当の看護師さん。

本当にいい子なので、母がずっと「あの子がうちのお嫁さんになってくれたらねぇ」と言っていました。

母の死後、私の友人にもなってくれた彼女。

そんな、母が繋いでくれた大切なご縁。

兄も最初から彼女のことがお気に入りだったけど、とにかくもじもじしていたので、この日を迎えるまでかなり時間がかかってしまいました。

当日は、最初から最後まで私が母の写真を持ち、一緒に見守りました。

友人の結婚式だと入場から号泣しちゃうんですが、兄弟ってなんか違くて、さらには母の写真を持ちながらスマホで撮影もしてた大変さが勝って、全然泣けず…笑

披露宴は、兄の友人集団が盛り上げてくれたおかげで楽しかったのと、彼らが最後は号泣してくれていて、それにひたすら感謝した時間でした。

披露宴では母の席も用意し、椅子に大きな写真を置き、そこでも一緒に見守りました。

心なしか、凄く喜んでいるように見えて、ずーっとニコニコしてるように感じ、本当に一緒に出席している感覚になりました。

兄弟の結婚式って初めてで、どう振る舞っていいのかわからなかったから、とりあえずずっと動画を撮ってた私。笑

兄の職場(母の葬儀でお世話になった)、奥さんの職場(母が入院していた時にお世話になった)の方が大勢出席してくださっていたので、ご挨拶をしたり、普通にお料理を楽しんだりしていました。

が、(私的)トラブル発生!!

テーブルサービスで光るシャンパンを注いで回る兄夫婦を撮影しているところに、会場の係の人から私に声がかかりました。

何かと思って話を聞くと、この後の新婦の手紙の場面で、親と一緒に前に立つのでその説明でした。

え!ん?私が?いやいや聞いてないし!私、親じゃないし!妹だし!聞いてないし!

とにかく事前に知らされていなかったのがイラッとしたポイント。

まぁ、父が母の写真を持ちながら挨拶とかするのも大変だろうし、母の写真を持つ人が欲しいのかな、と思うことにして、仕方なく所定の位置へ。

するとどうでしょう。

「お写真、持ちますか?」と係の人。

え?それが私の役目なんじゃないの?ただ立つだけ?ただの妹なのに?それは有り得ない!

当然、「はい!持ちます!」と答えました。

なんか腑に落ちない。

兄や奥さんから何か私に言葉やらプレゼント的なものやら、サプライズ的な何かがあるならこの仕打ち、許してやる(超上から目線笑)

というのがその時の私の正直な気持ち。

ましてや並び順が「父 私 奥さんの母 奥さんの父」で、奥さんのお母さんの隣!

荷が重いわ~…

別に人前に立つのが苦手なわけじゃないし、ただ立ってるだけだし、そこまで拒否反応を示すようなことでもないけど、とにかく事前に知らされなかったことへの苛立ちが募ります。

私、普段はちゃらんぽらんだけど、冠婚葬祭だけはちゃんとしてほしいっていう謎のこだわりがあって、実は今回、(事前に何度も言ったのに)父が髭を剃ってこなかったことにも苛立っていたので、せっかくのめでたい席で本当に人知れずイライラに拍車がかかっておりました。

ただお祝いして、楽しみたかったのに。

本筋に戻ります。

花嫁の手紙~花束贈呈~新郎父&新郎謝辞~退場

なんと、なーんにもありませんでした。

本来母が受け取るべき花束を兄からもらいこそしましたが、それすらなんの一言もなく無言のやりとり。

これは何の時間なんだろう?
私は一体誰なんだろう?

って、ずっと戸惑ったまま、どんな顔でそこに立てばいいのかわからず、とりあえず兄の友人集団が少し顔見知りだから、そこばっかり見て、彼らが号泣してるのを「こんな兄のために泣いてくれてありがとう」という視線を送るのが精一杯でした。

もちろん、私は一滴も泣けず。

そのまま新郎新婦と一緒にゲストのお見送りまでさせられて、最後まで納得のいかないまま披露宴を終えたのです。

そんな感じで急な出来事だったので、ずっと撮っていた動画も途中から撮れず、テーブルサービスの途中からの写真や動画は皆無。

後日振り返ることもできず。

結婚式って、1週間くらいは写真とか見返して余韻に浸りません?

私は浸るタイプなんですが笑、それもできず。

もう1人の兄夫婦に送ってもらおうと思ったけど、夫婦揃ってバッテリー切れで撮れてないとのこと…

仕方ないので兄の友人に送ってもらおうと思ったけど、後半は号泣してたから撮れてないとのこと…笑

トホホすぎる。

もう一つは、せっかくデザートビュッフェで取ってきたケーキたちを、突然呼ばれたことにより食べれなかったこと。

これもけっこう根に持ってます。笑

だからと言って、「最高の結婚式だった」と言い放った兄にそれを咎めることもできず、未だにモヤモヤした日々を送っている私です。

ただ、披露宴自体は本当に楽しいものだったし、友人の皆さんや職場の皆さんに感謝を伝えることもできたし、もう一人の兄嫁も私の癒しなので、ずっと構ってくれてて嬉しかったし、おばあちゃんセレクトの素敵な訪問着も着れて、おおむね最高ではあった。

だけど、本当に未だに腑に落ちない。

兄の結婚式だから、兄の好きなようにやってもらえたらそれでいいと思ってたし、大好きな兄嫁のための結婚式だから、2人のためならと思って立ったけど(急だったから断れなかったのもあるけど)、なぜ事前に言わなかったのか、真相はしばらく経って気持ちが落ち着いたら聞こうと思います。

事前に言ったら断られると思ったって言うに決まってるけど、それでも聞きます。笑

出会いから約5年となった去年の2月に入籍し、流産を経て、この夏、親になる2人。

おめでとう!がんばれよ!
長生きしろよ!

あーそれにしても腑に落ちない!笑

ではまた!



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