★★☆☆☆

なかなか考えさせられるドラマだった。

決して他人事ではなく、私たちの身近な問題。

カズキは明らかに発達障害であるが、それは最後まで明確な表現はなく、あくまで「変わった人」として、周りがどう関わっていくか、考えさせられた。

私も今までに何人か発達障害っぽいけどグレーゾーンみたいな人と関わったことがあって、それはそれはとても難しかった。

今の職場にも、発達障害ではないけど、40歳手前くらいなのにものすごく幼稚で、わがままで、子どもみたいな人に手をこまねいている。

物語の中では、最後はあらゆる人に良い影響を与えているが、現実はそうはいかない。

山田さんが、カズキが手に負えなくて出て行ってしまった気持ちもわかるし、樫木先生がカズキに対してつっかかる気持ちもわかる。

実際ああいう人が周りにいたら、はっきり言って迷惑だから。

でも、自分だって知らないところで誰かを不快な思いにさせていたり、迷惑をかけていたり、傷つけていたりする。

だから、共存は難しい。

お互いの歩み寄りはもちろん大事だが、それでもどうしても相容れないこともある。

このドラマでは、みんな相容れてしまったので、どこかキレイごとで終わってしまって残念だった。

もちろん、ドラマだからキレイごとでもいいし、そんな中でも、山田さんやコウイチくんママのような苦しい立場の人もいて、泣ける部分はあった。

でもやっぱり個人的にはもう少し現実的に、最後までカズキを受け入れられない人がいてもいいんじゃないかと思った。

初回から徹底して良かったのは、山田さんのご飯が美味しそうだったことでした。

スポンサーサイト