9/6未明、北海道で大きな地震がありました。

その前には西日本を台風が襲いました。

いずれも甚大な被害がでており、ただただ命の無事と心の平穏を祈るばかりです。

私は生まれてから30ウン年、今年の5月まで札幌に住んでいました。

幸か不幸か、5月に東京に引っ越したので、今回の被害にはあいませんでしたが、家族や親戚、多くの友人が被災しました。

幸い、けが人もなく、みんな無事です。

被災地……

誰もが安全だと思っていた札幌が「被災地」になるなんて。

家族や親戚、友人たちが「被災者」になるなんて。

自分が通っていた学校が避難所になるなんて。

未だに信じられない。

札幌は本当に災害がないんです。皆無と言ってもいい。

台風も、いつも温帯低気圧になって勢力が弱まってから来るし、地震も大きくても震度3、雪も、決して少なくはないけど災害レベルではない。

活断層はあるにはあるものの、札幌で地震が起きる可能性は低いと言われていました。

だから、防災意識がものすごく低い。

もちろん緊急時の知識なんて薄いし、備えてる人はほとんどいなかったと思います。

だから、今回、地震の大きさに対しての被害が少なくて、逆にびっくりしています。

札幌は190万都市。

停電により交通がストップし、バッテリー難民であふれ、情報が入ってこない事態も多数発生しました。

これも、「すぐ通電するだろう」と大半の人が思っていたから、備えていなかったんだと思います。



地震のあった朝、NHKを見ていたら、アナウンサーがこう呼びかけていました。

離れている私には何も出来ない。物流も止まってて物資も送れない中で、ヤキモキしていたので、ハッとしました。

テレビやネットが見れる安全な地域にいるからこそできることがある。

そもそもバッテリー難民なんだからスマホも見れない人もいるし、こんな時にSNSなんか見てる人がどれだけいるかわからなかったけど、私はさっそく、ラインやSNSを使って、避難所情報や交通情報、充電できる場所など、有益と思われる情報を発信しました。

一応確実な情報だけを発信したつもりですが、中にはデマもあったかもしれないし、どれだけ役に立ったかはわからないけど、とりあえず誰かは見ているだろうと信じて発信しました。

まだライフラインが整わなかったり、液状化や土砂崩れなどで自宅に戻れなかったりという道民もいますが、北海道の99%の電気が戻り、札幌は(一部を除き)日常を取り戻しつつあります。

これだけの災害でも、のほほんとしている私の家族みたいな道民は少なくないと思いますが、備えあれば憂いなし。

余震が続いているし、いつまた大きい地震が来るかわかりません。

デマかもしれないことも伝えた上で、こんな情報が出回っている、ということを発信し、しっかり備えるよう伝えました。

冬じゃなくてよかった。ではなく、もし冬だったら…と考え、その時何が必要か考えることが重要です。

家族や友達と連絡する中で、備えること、知識をつけておくことの大切さを痛感し、防災グッズも見直し中です。

東京に引っ越してきた時に、引っ越し祝いにと友人が防災リュックをくれました。

でも今回の地震を受けて、買い足さなきゃいけないものがまだあるな、と思い、さっそくヘッドライトを買ったり、必要なものリストを書いたり、避難所を調べたりしています。

今回私の周りで一番困っていたことといえば、報道にもあるように、スマホの充電問題でした。

バッテリー難民だらけで、連絡してもなかなか返事が来なくて心配したケースも多々。

家や職場は無事だったけど、とにかくずっと停電していたので、充電できる場所を探そうにもバッテリー減っちゃうし、多分ラジオでも情報は流しておらず、どうしたらいいか途方に暮れていたと思います。

それでも、たった3日で99%復旧させてくれたほくでんには本当に感謝です。

災害の時にいつも思うのは、こういった復旧作業に当たっている人も被災者であるということ。

自らも大変な中で、一生懸命作業にあたってくれて、本当にありがとう。足向けて寝られません。

また、まだボランティアの受け入れ態勢は整っていないものの、全国から励ましの言葉をいただいて、こういう時の日本は本当に優しくて心強いなと思います。



日ハムやコンサドーレ、レバンガをはじめ、北海道を拠点とするスポーツチームも寄り添ってくれています。

昨日の日ハム対楽天戦では、楽天の提案で募金活動も行われ、楽天ファンからも暖かく心強いエールをもらいました。ありがとう。

もう、日本中いつどこで大災害が起こっても不思議ではない時代に入っています。

いざという時に冷静に動けるように備え、助け合えるように話し合っておくことも大切ですね。

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