日本の洗脳教育。

「みんなと仲良くしましょう」

「みんな平等」

これ、本当に良くないと思うんです。

みんなとなんか仲良くできるわけないし、この世に平等なんて無いのだから。

この洗脳教育にどれだけ苦しめられてきたか。

今も、どれほどの人が苦しんでいるか。

私の場合、それは父親に対してだったのだけど、親は敬わないといけないと無意識に思っていたので、父親を許せない自分が許せなくて、ずっと苦しかった。

他の家族や親戚からは、仲良くしてと言われるし、自分でも、親なんだから、血が繋がってるし、今まで育ててきたもらった分の恩返しをしなきゃいけないと思い込んでいました。

でも、血が繋がっているからこそ、許せないことがあって、どうしても折り合いがつかないこともある。

それに、血が繋がっているとはいえ、個々の人間なんだから、分かり合えないことも当然あるし、それを無理に許さなくていいし、合わないなら合わないでいい。

母がいた頃は、私の全てを受け止めてくれていたけど、絶対的な理解者だった母が亡くなってから一人で悶々として病んでいた私に、友人がその洗脳を解いてくれました。

仲良くなんてしなくていいし、許せないなら許せないままでいいと。

完全に日本の洗脳教育が植え付けられていた私にとっては衝撃的で、同時に、それでいいと思えた瞬間から、とんでもなく楽になったんです。

その友人も同じような体験をしてきていて、私より先に洗脳が解けていたので、説得力もあったし、だからスーッと言葉が入ってきた。

自分が一緒にいて居心地のいい人とだけ付き合えばいいし、それが例え1人でも、とても心強いことだと思います。

途中で「この人やっぱり合わないな」と思ったら距離を置けばいいことで、今までの付き合いがあるからとか、何か恩があるからとか、そんなことは考えなくていい。

だから私は洗脳が解けてから、友だちとも、家族とも、距離を置くようになりました。

自分のために。

この助言をくれた友だちや、他の居心地のいい友だちとだけ付き合うようになって、今は凄く楽しいし、友だちを大切に思う気持ちも強くなりました。

もし将来子どもができて、同じようなことで悩むことがあれば、みんなと仲良くする必要はないし、自分が大切にしたいと思う人を大切にすればいいんだよと言ってあげたい。

母が亡くなった時、大体の大人たちは「お父さんのこと頼んだよ」と言いました。

口では「はい」とは言うものの、その時点でもう確執が生まれて10年は経っていたので、口は悪いけど心の中では「知らんこっちゃねぇ」と思っていました。

唯一、「お父さんのことなんか気にしないで、あなたの人生を生きなさい。お父さんは今まで通り好き勝手に生きてくんだから、ほっといていいんだからね」と言ってくれた人がいて、多分死ぬまでこの言葉を忘れないと思うくらい、嬉しかったのを覚えています。

普通に仲の良い家庭だったり、何の苦労もなく育った人には理解できないんだろうなぁ。ひどいこと言ってると思うんだろうなぁ。

でも、助言をくれた友だちのように、1人でもわかってくれる人がいることが、今の私の大きな支えとなっています。

みんなと仲良くしましょう。と同じように、子どもは年老いた親の面倒を見なくてはならないというのもまた、確執がある身としては、そんな洗脳を植え付けるな!と思うのです。

まだまだ世の中は仲良くしましょう風が吹いていますが、今、もし、このブログを読んでいる人で、かつての私と同じように苦しんでいる人がいるなら、少しでも心が軽くなってくれるよう、祈るばかりです。

友人であろうと、家族であろうと、親であろうと誰であろうと関係ない。

誰かのためではなくて、あなたはあなたのために生きるべきだし、1人が楽なら世間体なんて気にせず1人でいていいし、居心地のいい人とだけ付き合えばいい。

もちろん、みんなと仲良くしたければそれは否定しないし、それもまたその人の楽しいことなのだろう。

でも、自分がみんなと仲良くしたいからって、相手も同じだとは限らないことは、頭に入れておいてほしい。

みんなちがってみんないい。

金子みすゞ先生、ありがとう。

ご静聴、ありがとうございました。笑





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