★★★☆☆

いろいろブレッブレだったなぁ。

二階堂ふみが最後までダメだった。二階堂ふみもダメだったし、演じている津軽さんもダメだった。どうしても好きになれない。ていうか、はっきり言って嫌い。イライラしかしない。

二階堂ふみってこんなに演技下手だったっけ?っていうくらい、イライラ。ファッションだけは可愛かったけど。

綾野剛も、かなり悩みながら演じているのが伝わってきたし、オーディオコメンタリーでもそんなようなこと言ってたし、それが視聴者に伝わっちゃって、頑張ったけど、あんなにストイックな綾野剛にしては珍しくブレてたなぁ。

コメンタリーでは、撮影裏話やキャストの素の部分、キャスト同士の関係性とか、いろんなものが垣間見れて、毎週楽しかったし、最終回では裏方さんたちの裏話がたくさん聞けて勉強にもなった。

本編よりもコメンタリーが楽しみだったくらい。笑

本編は脚本がとにかく残念で、ツッコミどころしかないし、ブレブレだし、掘り下げてほしいところが違うし、ヒロインに魅力ないし、制作側がやりたいことをただ全部やってるだけって感じで、とっちらかってた。

フランケンシュタインの恋だけじゃなくて、最近のドラマは脚本が本当に残念で、やすらぎの郷を見てると、倉本聰の一人勝ちだもんなぁ。

そんな中、斎藤工が一番輝いていた。怪物を生み出した120年前の博士役で、友情出演だったけど、友情出演なのに、一番役に入ってた。

次いで柳楽優弥かな。途中かなり辛いシーンがあって私ももらい泣きしたし、今思い出しても涙がジワーッと出てきちゃうんだけど、稲庭先輩の苦悩を丁寧に演じていたし、その他稲庭先輩がメインじゃないシーンでもいちいちリアクションが面白かった。

コメンタリーでも、柳楽くん独特のキャラが面白くて、現場でも共演者から可愛がられてるのが伝わってきて、凄く和んだ。

木野花が二階堂ふみの祖母役って無理あるだろ。って、最初から最後まで違和感拭えず残念。

脚本がとにかく悪かったんだけど、1話と、2話以降の差が激しくて、違うドラマかと思うほどで、どうしたいのかわからず、見ているこっちまで困惑。

綾野剛、柳楽優弥、二階堂ふみはかなり大変だったと思う。綾野剛と柳楽くんは実力で何とかなってたけど、やっぱり二階堂ふみだけ浮いていて、劇中でも津軽さんだけ浮いていて、「なんなんだよ!もう!」状態。

「棒人間」の壮大なPVとしては優秀だったけど、ドラマとしては落第かなぁ。

そんな中、天草に訊けの生配信の企画は楽しかったし、この企画やコメンタリーを見てたら、新井さんがモテるの凄く納得した。漏れなく私も好きになった。笑

でも、この企画自体は凄く良かったけど、本放送と同時進行はどうかと思う。視聴率欲しくないのかわからんけど、本編と同時にやると、本編見るか配信見るかで迷って、結局本編は録画で配信を生で見た私のような人、たくさん居たと思います。

それに、全くの余談だけど、この生配信と同時刻におしゃれイズムに(新井さんと噂のある)夏帆ちゃんが出ていて、そのおしゃれイズムの後にフランケンシュタインの恋を見ながら生配信という流れだったから、要らぬ緊張をしてしまった。笑

でも、そんなモテ男な新井浩文にハマりそう。天草の考え方も、新井浩文の考え方も好き。

話は本編に戻って…やりたいことはわかるが、こんないろいろ詰め込んで重たい展開ではなく、ただのラブコメか、はらちゃんみたいに人間との交流を描くだけとかにしてほしかったな。

若い頃は、惹かれ合う2人が結ばれるのが幸せで、そういうラストをいつも望んでいたものだけど、今は、それだけが幸せではないということがわかったし、この2人に関しては津軽さんに感情移入できない&研さんにこれ以上苦しい思いをしてほしくないので、バッドエンドの方がハッピーエンドだと思いながら見ていた。

だから、このラストについては、どう思えばいいのかわからない。こんなにとっちらかってしまったので、万人が腑に落ちるラストは無理だろうな、とは思ってたけど、ただモヤモヤする。

日本のドラマの悪い癖である、最終回の1つ前がピークというのも、例外なかったし。

研さんが自らの菌で、限りある人間に戻るか、怪物のまま人間社会とは一線を引いて森で独りで生きるか、どっちかのラストの方がしっくりきたなぁ。このラストも悪くはないけど。

最終回は、美琴の一言に尽きる。研さんとの別れのシーンではもらい泣きしたし、稲庭先輩が初めて「美琴ぉぉーーー!」って叫ぶシチュエーションも良かった。

でもそれ以外はなぁ。

うーん。

消化不良。




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