閉幕しました。

割と大きな大会らしいのですが、恥ずかしながら、その存在を知りませんでした。

今回、札幌で開催されるということで、私がいつも見てるローカルの情報番組で、スピードスケートの金メダリスト清水宏保さんがしきりに宣伝していて、それで知りました。

それも真面目に見ていたわけではないので、いつ始まっていつ終わるのかもよく把握していなくて、開会式の前日、式典に出席するために皇太子様が来道されたというニュースを見て、「あ、明日からなんだ…」というレベル。

試しに開会式を見てみたら……

皇太子様は何かご挨拶をされるだけかと思ったら、開会宣言をされていて、しかもオリンピックみたいに各国が旗持って入場…

そんなに大きな大会だったんだ…とカルチャーショック。

それなのに…

それなのに…

演出が…

東京オリンピックの開会式ではやってほしくないなーと思っていたことのオンパレードで、札幌市民として恥ずかしいやら申し訳ないやら…

まず段取りが悪くてヒヤヒヤするし、進行役が、普段札幌ドームでファイターズの試合時にDJをやってる人だったので、もっと真面目に話せる人いるだろ!と思ってしまった…

この人が悪いわけではないんだけど、こんな大きな大会で「いつも札幌ドームでDJやってるからこの人でいいだろ」感が既に間違ってるし、この人の話し方はあくまでDJで、アナウンスという感じではない。

そんなにお金ないの?そんなにお金ないなら札幌でなんかやらなくていいんでないの?

と思うくらい、いろいろしょぼかった…

あとで調べてみたら、今回の大会については、他に立候補する街がなくて、大会側から札幌に依頼されたらしいと知って妙に納得しました。

それにしても…

いつも札幌ドームでの日ハムのド派手な開幕セレモニーを見ている札幌市民からしてみれば、地味すぎるし、余興も素人ばかりで、本当に札幌お金なさすぎ…

北海道の歴史を紹介するには確かにアイヌなんだけど、それにしてもアイヌの踊りが長すぎるし、アイヌの音楽って、素晴らしいけど解説無しにはとても難しいし、現代っ子には本当に退屈なんですよ。

そんな長いアイヌが終わったと思ったら、今度はYOSAKOI。

YOSAKOIソーランは確かに札幌で大きなイベントにはなったけど、もともとのよさこいは高知だし、YOSAKOIソーランなのにソーラン節でもなんでもなくなってるし、まして札幌市民にとってYOSAKOIは疎ましい存在。

あそこでYOSAKOIじゃなくて、本当のソーラン節だったらまだ許せたのに…

そして余興のラストは素人ダンサーによる特に意味を感じられないダンス。

コンサドーレ、ファイターズ、レバンガのユニフォームを着て、北海道のスポーツチームをアピールしたかったようですが、だったら素人に踊らせるのではなく、それぞれのチームのチアに踊ってほしかった。

チアと一緒に素人さんたちも踊るんだったらいいけど、なぜ全員素人…

私たちは一体何を見せられているのだろうか…

お金も時間もなくて、役所がまさにお役所仕事で、しかもやっつけでやりました!感が凄い。

お金ない中でももっと工夫のしようがあったでしょう…

と、悲しくなりました。

日本国内含め、アジアのどれくらいの人があの開会式を見ていたのかわかりませんが、とにかくお恥ずかしい。

各国から参加してる選手たちに本当に申し訳ない。

せめて北海道の上質な雪と氷、美味しいご飯を楽しんでくれたことを願うばかり。

オリンピックは国が大いに関わるのでまた別の話にはなるけど、これでよくオリンピック招致するとか言ってるよ…

残念ながら閉会式は見れませんでしたが、2部か3部構成になっていて、1部はフィギュアスケートのエキシビションだったとのこと。

開会式の会場がまず札幌ドームで間違いだったのに対し、閉会式は真駒内アイスアリーナ。うん、こっちだろ。

フィギュアスケートのエキシビションを第1部にしたことによって、お客さんの入りも心配ない。

大会自体は、ゲスト国として、成績の対象にはならないけど、雪の降らないオセアニアの国々も参加していたり、表彰台に上がるのは1カ国2台までと決まっていて、なるべく多くの国の人に冬のスポーツを楽しんでもらうために、なるべく多くの国の選手が表彰台にあがれるようになっています。

まさに「参加することに意義がある」を実践している大会だなぁと思うんです。

ただ、今回初めて開会式を見て、あまりにひどかったので、札幌に幻滅すると共に、本当にオリンピックはやめて欲しいと思った次第です。

参加した選手たちに悪い印象が残っていなければいいなぁ。


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