可もなく不可もなく。
仰げば尊しをリアルタイムで見て、こっちを録画で見てました。
個人的には仰げば尊しの方が、吹奏楽部出身ということで入り込みやすかったかな。
仰げば尊しに入り込んでいたわけではなくて、どちらかというと、という次元で。
多分このドラマはリアリティを出そうとしていたと思うんだけど、大手商社という設定が、中小企業しか知らない私には非現実的で、どこか別の世界のお話に思えました。
大手商社に勤めている方にはリアリティあったのかもしれないけど…
与一物産の仕事内容が難しすぎて、そこはちょっとついていけなかった…
故に、録画ということもあって、ながら見してました。
ただ、同期が凄く大切だということと、一ノ瀬くんがどんなに頑張っても、会社の都合で正社員になれないというのは、過去の私にも経験があったので、共感出来た部分です。
そしてこのドラマの何よりも良かった点は、上司が部下をちゃんと見ていてくれて、評価もしてくれ、守ってくれる、そして部下の責任を背負ってくれるというのが徹底していたところ。
(一ノ瀬くんの頑張りや人柄もあるけど)
現実はそういう上司ばかりではありません。
そういう上司ばかりじゃないという描写もちゃんとあって、そこは良かった。
だから、世の中の中間管理職の方々に見て欲しかった。
(その年代の方は絶対見ないドラマだけに)
ラストは見事にきれいごとで収まってしまったけど、入り込んで見ていたドラマじゃないから、まぁそれはそれでいいか、と思えました。笑
スポンサーサイト
この記事に対するコメント