広島への原爆投下から71年。

毎年、式典をテレビで見ながら思うのは、(仕方ないことではあるけど)形式的だな、ということです。

毎年同じ、決まりきった挨拶。

(少なくとも私には)響いてきません。

ただ、毎年もう1つ必ず思うのは、「あの日も今日と同じように晴れ渡り、セミが鳴いて平和な朝だったのだろう」ということ。

不思議なことに、いつも8月6日の広島は快晴です。

私が見た式典の中では、少なくとも雨の記憶は1回しかない。

71年前のあの日も、快晴だったと言います。

こんな平和な朝が、一瞬にして真っ黒にされた事実。

日本人として、核兵器の廃絶と、争いのない世界を心から願って止みません。

71年めの今年は、同じ日、同じ時間に、地球の裏側ブラジルで、リオデジャネイロ五輪開会式が行われました。

平和の祭典であるオリンピック。

近頃は、政治的な力が働いたり、競技のあり方、参加の仕方、開催国の負担など、様々な問題があります。

今回も、治安の問題、感染症の問題、準備不足の問題等々、いろいろある中での開催となりました。

開会式は、全部見たわけではないけど、まさに平和の祭典。

平和を願うお祭りそのものでした。

それを象徴していたのは何と言っても、難民で結成された特別なチーム。

国や民族で争ってはいても、選手には関係ない。

スポーツにおいては皆フェアだし、ボーダーレスなのだということを世界に知らしめる大会にしてほしい。

それから、これは後から知ったことですが、開会式で、原爆投下の時刻に合わせて、日本のブラジル移民が登場するという、粋で有り難い演出があったようです。

演出家さんに感謝。

余談になりますが、選手入場で、自国の旗を持つ国は多数ありました。

その中で、日本と中国だけが、自国の旗と共にブラジルの旗を持って入場。

なんとも言えない気持ちになりました。

これも後からニュースで知ったことですが、開会式の会場の外では、デモ隊がブラジル国旗を燃やすなどしていたようです。

なんとも言えない気持ちになりました。

北京の時も思ったけど、今回も、ただただ無事に終わってほしいと願わざるを得ない五輪です。



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