★★★★☆

星4つ。



いやぁおもしろかった!

キャスト、脚本、演出・・・ほぼ完ぺきでした。

ただ、初回評でも書いたように、音楽&音響が残念だった。

セリフとのバランスが悪すぎるし、大友さんの実験的な音楽はこの作品において完全に浮いていました。私は不快感しかなかった。

でも本当にそれだけが残念ポイントで、他はほぼパーフェクトな骨太ドラマでした。

あ、音楽以外で気になることもいくつかあって、
①記者クラブが終始態度でかすぎてイライラした
②その中でも特に偉そうだった女性記者の人の演技がくそ下手でイライラした
③日吉くんをどうにか最後救ってあげてほしかった
というのはあります。

それにしても、ピエール瀧がこんなふうに、アナ雪のオラフだったり、このドラマの三上だったりで活躍するなんて誰が想像出来たでしょう。

最終話のダイニングでの夫婦の会話シーン、三上が泣く前に既に泣いていた私。

このドラマで泣くとは思いもしませんでした。

娘を誘拐され、身代金を強奪された上に娘の命まで奪われた父親の執念と、その事件に関わりながらも犯人を突き止められなかった警察内部の対立、警察と記者の対立、そして64を追いかけながらも広報官として記者と対立しながらも、家出した娘の帰りをひたすら待つ三上。

これ、原作がまず素晴らしい。まだ未読なので、近々買って読みたいと思います。

結末が気になりすぎて途中で耐えきれなくなってネタバレを見たんですが、それでも最後の最後まで本当におもしろかった。

段田安則の鬼気迫る演技と、三上の広報官として、また警察官としての、空回りする正義の対比みたいなものも、見応えがありました。

伏線がたくさんあって、それが最終話で回収されてくのは見ていてスッキリすると同時に、雨宮さん(段田さん)の14年間がすべて凝縮されていて本当に胸が痛くなりました。

最終話は、公衆電話と言い、クリスマスローズと言い、三上の涙と言い、グッとくるシーンだらけでした。

来年、前後篇という大作で映画化されるみたいですが、ドラマの出来が本当に良かったので、今のところは「どうかな・・・」と思っています。

















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