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心が入れ替わってしまうファンタジー的なやつは苦手なので、最初はどうかなーと思っていましたが、回を追うごとにどんどん深い内容になっていって、実にいいドラマでした。

さすが岡田恵和脚本。

タイトルの「さよなら私」の意味が毎回変わっていって、最後の最後に主人公の友美が実際に言葉にする意味がものすごく深くて、このドラマの凄みだなと思いました。

さすが岡田恵和脚本。

最初は、高校時代の腐れ縁の友美と薫、友美の夫のドロドロなストーリーかと思いきや、しっかり最終回まで見たら、めちゃくちゃ温かい物語でした。

さすが岡田恵和脚本。

大事なので3回言いました。

ここからは大いにネタバレありなのでご注意を。










友美の夫と不倫をしていた薫。

その関係に気付き問い詰めようとしたところ、もみ合いになり階段から落ちてしまう2人。

そして心が入れ替わった。

友美の身体になった薫は、不倫相手である友美の夫の元へ。そこにはまだ幼い息子もいて、愛情が生まれていく。

かたや、薫の身体になった友美は、セックスレスだった夫が薫の元へやってきて、女性としての生活が始まる。また、薫の代わりに仕事をすることで、その面白さにも目覚める。

物語が進むにつれ、友美の身体ががんに冒されていることが発覚。

友美と薫、それぞれの覚悟の中で、もう一人の親友である春子家族との共同生活が始まる。



最終回1こ前のこのシーン、美しかったなー。心あったまりました。

元に戻った瞬間のシーンはちょっと期待しすぎたのでアレでしたが、でも、静かにじわじわくるシーンだったので、良かったと思います。

最後、友美は命尽きてしまうわけですが、息子の健人くんに「薫さんの中にママはいるから、寂しくないね」と諭すシーンと、その後、薫と2人で交わす最後の会話はとても深くて切なくて、涙ボロボロ流しながら見ました。

ただの不倫ものでもなく、ただの入れ替わりものでもなく、とても丁寧に作られた、優しい作品でした。

うん、いいドラマだった。





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