始めたばかりの仕事でヘロヘロなため、土日は引きこもると決め、無事に引きこもることが出来ました。

昨日は喪中はがきを約100枚作成して疲れたため、今日は何もしないと心に決め、ひたすら休養に当てました。






さきほどは野球の話題で柴田くんについて触れましたが、今度はフィギュアスケートの羽生くんについて書きます。

なんせ長野オリンピックからのフィギュアスケートファンなので、にわかさん(にわかさんも立派なファンですが)がいろいろ言っているのがなんだかなぁ、と思ってしまっております。

全くなんのことやらさっぱり、という方の為に解説ですが、先日行われたGPシリーズ中国大会のフリー演技前の6分間練習の際、中国のエンカン選手と正面衝突し、2人とも怪我をしてしまったが、2人とも強行出場した話です。

羽生くんの意志を尊重すべきだ、という人と、あの時点で脳震盪の疑いがあったのだから、出場させるべきではなかった、という人に分かれています。

私もリアルタイムで見ていたその瞬間は、本人はそりゃ死んでも出ると言うに決まっているのだから、選手生命、さらには羽生くんの命を守るために、コーチが命がけで止めるべきだと思いました。

オリンピックシーズンでもなければ、プルシェンコの言葉を借りれば、大きな大会でもない。そのような大会で、大きなリスクを冒してまで滑る必要はなかったのではないか。

結果的に全治2~3週間の怪我で済んだから不幸中の幸いだったようなものの、あれでもし演技中の振動で脳に何かあったら、それこそ選手生命が絶たれるではないかと。

まぁ、こういう医学的な勉強もしてきているであろうコーチや、羽生くんを診てくれたアメリカチームの医師も、脳震盪ではないと判断したのだから、一概に間違いだったとも言えませんが。

でも実際、顔色も目もヤバかったし、アドレナリンも出ている状態で、朦朧としていたようなので、あの時本人がとても正しい判断が出来ていたとは未だに思えません。

それに、一度は棄権を表明したエンカンも、羽生が出るなら自分も、という感じで出場せざるを得なくなった。

これはマズイと思うんです。

何度も言いますが、結果的に2人とも不幸中の幸い程度の怪我で済んだから良かっただけであって、それは結果論でしかない。

美談にしてはいけない事例です。

この考えは今も変わりません。









その反面、選手の気持ちになってみたらどうか、考えてみました。

羽生くんはもしかしたら、もうこれで選手生命が絶たれてしまうかもしれないと思ったのではないか。

それであれば、このまま引退するのは絶対嫌なはずだから、死ぬ気で演技をしたいと思った。しなければならないと思った。スケート人生最後になるかもしれない演技を。

その想像を絶する覚悟を思えば、選手の意志を尊重したあの判断は、必ずしも間違いではなかったとも思える。

もし、あのまま引退になっていたら、誰よりも後悔するのは、オリンピックチャンピオンとしての意地もプライドもある羽生くん自身です。

私は、精神論や根性論は大嫌いです。

でも、やっぱりプロのスポーツ界においては、尊重されるべきことなのかもしれません。(フィギュアスケートの場合はアマチュアだけど)

コーチや監督からの押し付けというのではなく、あくまで本人の意志の中の、という意味で。

それに、今回賛否両論になっていることは、羽生くん自身が一番悲しいと思います。










今回、感動したとかいうツイートも多くつぶやかれているみたいですが、それではいけないと思います。

確かに羽生くんは立派だった。

それに応える形で出場したエンカンも立派だったし、同じグループの他の4人の選手も、動揺しながらも立派に演技を終えて、本当に凄いなーとは思った。

でも、それとこれとは別問題じゃないでしょうか。

50年間変わっていないという6分間練習の見直しはもちろん、医師を同行させていなかった日本スケ連の体制の見直しも必要だと思うし、もしまた同じようなことが起きてしまった場合の指針のようなものも細かく決めてほしいと思いました。

これはスケートに限らず、どのスポーツでも同じです。

私たちファンは、安全ありきで選手を応援出来るので、今回のようなことが無いことが一番だし、あったとしても対策がちゃんとしていれば、誰も責められることもないし、選手自身が悲しむこともないのではないかと。

何より、スケ連や陸連など、スポーツ界にあるたくさんの組織は、第一に選手を守る組織であるべきです。







熱く語ってきましたが、今回は本当に2人とも命に関わるような怪我じゃなくて良かったです。

ゆっくり治療して、また素晴らしい演技が見れる日を楽しみにしたいと思います。



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