■終戦のエンペラー■

を、観てきました。

ひとりで映画を観に行くのが好きなんですが、なんだかんだでここのところ全然行けてなくてストレスがたまっていたのです。

さて、作品についてダラダラと書いていきますよ。

ただの宇宙人だと思っていたトミーリージョーンズがマッカーサーを見事に演じています。

日本という国のいい部分と悪い部分、アメリカという国のいい部分と悪い部分がちゃんと描かれていると思います。もちろん「当時の」という意味で。

天皇役の片岡孝太郎がものすごく天皇で、また、今は亡き夏八木勲の細やかな演技にひきこまれ、また、日本人役者の英語が流暢で驚きました。英語指導が素晴らしいのがひしひしと伝わってきました。

ハリウッドにはウケないハリウッド映画。日本のために制作されたハリウッド映画。という印象。

両国の文化やプライドがうまい具合に描かれていて、さすが奈良橋さん(プロデューサー)!

ただ、冒頭の富士山のシーンのCGがとてつもなく残念だったのと、竹林のシーンが不自然で、恋愛パートがもう少し少なかったらよかったな、という感想。

通訳のタカハシがものすごく日本人らしくていいキャラクターなので、タカハシ目線の映画だったらもっと面白かったかなぁ、とも思う。演じている羽田さんという方は存じ上げない方ですが、タカハシをとても素晴らしく演じていて、夏八木さん並みにひきこまれました。

検索してみたら、「hitomiの元夫」ということでニュース記事がたくさん出てきてびっくり。

たぶん、たくさんドラマや映画に出ているんだろうけども、今回初めて羽田さんを調べるに至ったほど、素晴らしい存在感でした。

基本的には日本寄りな映画だけど、本当にうまい具合にアメリカ寄りな部分とのバランスがとれていて、いい意味でドライな映画。

マッカーサーのことは知っているけど、現憲法を作られるに至った経緯とか、マッカーサーや天皇の周りの人間模様は知らなかったので、この映画で知ることが出来て、日本人として「よかったな」と素直に思いました。

チャラチャラした映画が多い昨今、お金を払って大きなスクリーンで観る価値のある、数少ない作品だと言えます。

上映前の予告がやたら長くて、いくつみたか知れないくらいだったんですが、私はやっぱり洋画より邦画の方が好きなんだな、と、再認識したくらい、興味を持ったいくつかの作品は全て邦画でした。

さて、来週は仕事の後に同僚と風立ちぬを観に行く予定なんですが、その前に今日はラピュタの地上波放送があるので、またツイッターでバルス祭りが盛り上がることを楽しみたいと思います。

とは言えわたし、ツイッターをやっていないので、明日のニュースで見て楽しむだけですが笑

ではまた!



終戦のエンペラー 公式サイト
スポンサーサイト