先月、母方の祖父が亡くなりました。大正生まれの満90歳でした。

無事に葬儀も終わり、何より私がびっくりしたのが、親戚の多さ、そして団結力の強さ。

まず、お通夜で司会の人が口にした「孫が11人、ひ孫が18人居る」という事実に会場がざわめきました。無理もない。私たち自身も人数までは把握してなかったので、本当に驚きました。

そのうち半分くらいが内地(本州)に住んでいるんですが、それが今回、孫が9人に、ひ孫が14人という素晴らしい出席率で、しかも、出席の9人の孫のうち結婚している人が6人居るんですが、その配偶者の出席率もほぼ100%という、素晴らしいおじいちゃんの人脈というか人柄。

さらには孫の配偶者のお父さんまで!

正直、羨ましいと思いました。

結構複雑な事情を抱えた親戚が多いんですが、それでもこうしていざという時に飛行機に乗って帰ってきてくれて集まってくれる。もしかしたら、「それでも」じゃなくて「だからこそ」なのかもしれないな。

ともあれ素晴らしいの一言です。

当たり前の営みとして普段は気にすることはないけど、子どもが居て、孫が居て、またその孫が子どもを生み、という繋がりが、いかに尊いことか、今回おじいちゃんに教えてもらった気がしました。

命のリレー、というやつですね。

やっぱり人生とは出会いだなぁと改めて感じることが出来た、そんな数日間でした。

おじいちゃんは幸せだったと思う。

私もいつか死ぬ時には、家族はもとより、親戚、友だちに、こうやって集まって惜しんでもらえるように生きていきたいなと思わせてくれた素晴らしいおじいちゃんに心から感謝して、一生懸命生きていこうと思いました。

今までは、「長生きなんてするもんじゃない、60くらいで十分だ」と思っていましたが、こうして孫やひ孫に囲まれて晩年を過ごすのも悪くないなぁ。

その後母が用意した挨拶文に「天寿をまっとう」という言葉があり、妙に素敵だなぁと思ったんです。

もうすぐ91になる時だったので、享年は92。確かに天寿をまっとうしたね、おじいちゃん。優しくて、穏やかで、働き者の手をしていて、いつもニコニコしていたおじいちゃん。

背と鼻が高くて外人さんみたいだった素敵なおじいちゃん。

私も、優しくて、穏やかで、いつもニコニコしていられるおばあちゃんになれるように、がんばります。
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